JST主催「イノベーション・ジャパン2020~大学見本市Online」に当研究室の研究課題が採択されました。「特集 Withコロナ~科学技術で挑む」の課題として9月28日(月)から11月30日(月)までの期間,下記サイトで出展紹介されます。
採択課題名:どこでも協働できる社会を創る雰囲気を伝えるスマイルワーク
概要:Withコロナ時代でテレワーク,オンライン授業が急速に普及する中,「ともに働く」,「ともに学ぶ」といった感覚を共有することが課題になっています。本技術では,個人の非言語情報にもとづきネットワークで繋がれた人々がつくる「場の雰囲気」を共創的雰囲気場として定量化し,スマートリビングやロボット等と連携してさりげなく共有します。
展示サイト: https://www.jst.go.jp/tt/fair/ij2020/exhibitor/un20200126.html
本研究は,テレワークやオンライン授業などで離ればなれになっている人のこころをつなぐ技術です。現在,電気電子専攻2年の石川拓実さんが中心となり,ホームエレクトロニクス開発学科4年生の関戸大悟さん,蓮沼雅之さんらが取り組んでいます。独自に雰囲気を共有するためのホームロボットを開発するだけでなく,企業の協力を得て家族型ロボットLOVOT(GROOVE X)や,NEC感情分析ソリューション(NEC)なども活用しています。
協力:
日本電気株式会社(NEC)
株式会社GROOVE X
関連研究紹介:
どこでも協働できる社会を創る雰囲気を伝えるスマイルワーク
家族型ロボットLOVOTと共生するスマートリビングのためのユーザの雰囲気認識