テレワークでチームワークを発揮するための雰囲気共有システムの研究成果をIEEE Lifetech2021で発表しました

  • by
照明・アロマ を利用した雰囲気共有システム

神奈川工科大学コミュニケーションロボティクス研究室では,テレワークでチームワークを発揮するための雰囲気共有システムの研究成果をIEEE Lifetech2021で発表しました。

コロナ禍で急速に普及しているテレワークやオンライン学習でのグループワークでは,相手の様子がわからないためコミュニケーションが取りづらいという問題があります。この問題の解決をめざし,インターネットでのグループワークにの際にチームワークを発揮させるための研究に取り組みました。キーとなる技術は,雰囲気の認識と共有です。WEBカメラから各個人の顔表情を読み取り,独自のアルゴリズムでグループの雰囲気を計算します。この雰囲気を照明やアロマで共有することにより,遠隔共同作業での雰囲気の共有を実現しています。

発表者:石川拓実
発表情報:Takumi Ishikawa, and Yoichi Yamazaki, “Atmosphere Sharing System by Lighting and Fragrance to Enhance Quality of Work in Telework,” 2021 IEEE 3rd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech), 2021, pp. 416-418, doi: 10.1109/LifeTech52111.2021.9391858.

研究紹介ページ:どこでも協働できる社会を創る雰囲気を伝えるスマイルワーク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です